FC2ブログ

おだやかな日々に

音楽つき読書

IMG_20190504_115612.jpg 今、恩田陸の「蜜蜂と遠雷」を読んでいます。この本は直木賞を受賞したこと、それよりも国際音楽コンクールが主題で、しかも会場の設定が浜松であることも興味を持った理由です。 
46129310_1011256152416383_2839267686700023808_n.jpg
 昨年11月に同窓会で浜松に行った時、駅のすぐ近くのビルで国際ピアノコンクールが丁度行われていました。聞きに行きたいなーと思いながら横を通り過ぎたものでした。正にこのコンクールを仮定した作品で、第一次予選から第二、第三、本選までの過程が生き生きと描かれています。作者が作り出した出演者のそれぞれの課題曲と各コンテスタントの選んだ曲目が全部リストアップされているので読みながらYotubeでリアルな音楽を流し、そのくだりを想像するという贅沢な読書。村上春樹の時もそうでしたが、とても楽しい時間です。
例えば上巻の初めのほうに、ショスタコーヴィッチのソナタについての件があります。あまり聞いた事の無かった曲ですが、「何考えながら弾いてたの?」という質問に「山の中の道をスイカがたくさん、ごろんごろん転がり落ちていくんですよ」とこたえさせています。そこで早速Yotube!すると成程本当だ!ショスタコーヴィッチの音楽が面白く聞こえます。
音楽がぎゅーずめなので、しばらく楽しめます。読んでしまったら他の作品も読んでみたいなと。
  1. 2019/05/04(土) 15:59:48|
  2. 音楽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

音楽と夜桜と

aisatu.jpeg
 コーラスの先生とピアニストの先生が一緒にコンサートを開く事になり、楽しみにしていた日がやってきました。今回は都立大学駅近くのパーシモンホールでした。utida.jpeg
先生のバリトン、ピアニストさんのピアノ、お友達のヴァイオリンとオーボエで親しみのある室内楽を心地よく楽しみました。特にオーボエの音が優しくて美しくてたっぷり聞かせて頂きました。長年通っていた小淵沢のリゾナーレ音楽祭を思い出しました。終わって外に出たら春の朧月夜。まんまるなお月様がロマンティックでした。

DSC_0734.jpg
 一駅ですが電車に乗って自由が丘で下り、遊歩道に添って帰りました。今一番綺麗な乙女椿と咲き始めた染井吉野が音楽会のデザートのよう。
DSC_0738.jpg
お酒も飲んでいないのにほろ酔い機嫌。そう、音楽と夜桜に酔った夜でした。
  1. 2019/03/28(木) 17:09:19|
  2. 音楽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

雨のリサイタル

redlionのコピー
昨日はコーラスの先生のリサイタルの日。そしてピアノの調律士の訪問日。重なりました。一年に一度の調律の為にピアノの上を片づけ、周辺のお掃除をし、晩の支度など、忙しい日となりました。
 夕方五時に友人たちと自由が丘駅で待ち合わせ、みなとみらいへ。みなとみらいからはタクシーに相乗りをしてもみじ坂の神奈川県民音楽堂に行くという予定でした。 ところが・・・(ときますねぇ。)みなとみらいに着いたら外は見事な土砂降りです。屋根もなんにもないタクシー乗り場でタクシーを待つことおよそ20分。全然タクシーは現れません。しびれを切らした友人一人が、近くのホテルのタクシー乗り場に行った方が濡れなくて良いと判断。駅ビルから繋がっている東急ベイホテルへ。

ここなら雨に濡れないで良いわ・・と思ったのも束の間、ずら~~りと行列ができており、しかも、ホテルのお客さん優先という事で(そりゃそうだ)おこぼれタクシーを待つ事およそ30分、いや、もっと? やっとの事で会場に到着した頃にはプログラムはもう3つ進んでおりました。
先生がぞろぞろ入って来た我々を舞台からご覧になって、「アラ、大勢入って来たぁ!雨ひどかった?」とセリフのようにおっしゃるので、思い切り「ウンウン」と首を上下に振りましたよ!
program017のコピー
ようやく落ち着いて「赤いライオン」から鑑賞です。
チラシの解説・・・リサイタル形式を超えた演奏スタイル。昨年はプッチーニ作曲オペラ「ジャンニ・スキッキ」で、喝采を浴びた。「ジャンニ・スキッキ」を日本語に訳し、11人の登場人物を一人で演じるモノオペラとして新たに開拓。

そうでした。すごく楽しくてこれぞ飯田先生の真骨頂と感動した演奏でしたが、今年も作曲家小川史哲氏の作劇・音楽に先生が惚れぬき、この新作を熱演されました。ブラヴォー!!
前半の「月が綺麗ですね」も素敵でしたよ!I love you って事なんですって。こちらを。  しずかなしずかな月の夜の道を想像致しました。ppのメロディーが美しかったです。
lion.gif
ものすごい雨に遭って「先生は雨男だっ!」とみんなで文句を言いましたが、終わりよければすべて良し。先生の歌唱&多彩な演技、素敵な奥様の素敵なピアノと、自分の心が「赤いライオンはいる」と言えば「赤いライオン」はいるのだという若い作詞・作曲家の未来に大いに期待して帰路につきました。楽しくて記憶に残る一日でした。
  1. 2017/09/23(土) 15:25:21|
  2. 音楽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

異次元空間

DSC_2012のコピー 本屋さんで「騎士団長殺し」が山積みになって居た時、買おうか買うまいか迷って結局買いませんでした。そのうち図書館から借りて読もうと思っていた所、ひょんな事から隣の姪が持っている事が分かり、1、2部一度に借りる事が出来ました。返却期限なしの気楽さでゆっくりのんびり楽しんで今日読み終わり返しました。
相変わらずの春樹ワールド。ヘンテコな言葉遣いをする騎士団長はモーツアルトの「ドン・ジョバンニ」の登場人物とのこと。アリス・イン・ワンダーランドばりの現実と非現実の世界をまた「穴」で結んでいました。例によって音楽が色々登場してクラシック以外のジャズなど、普段はあまり自分では聴かない音楽も楽しみました。例えばBruce Springsteen のRiver, Thelonious Monk - Monk's Music など、テンポがゆっくりで心地よく聴けました。

レイモンド・チャンドラーの作品の翻訳ものも読んでみたいなと、思いましたところ、「村上春樹が選んで訳した世界のラブストーリー」という一冊を又もや姪が貸してくれました。しっかりハルキストしてたんやねぇ。ラブストーリーでも読んで若返りましょう。今日はぐっと気温が下がってやっと人間らしさを取り戻しました。
  1. 2017/08/11(金) 21:42:40|
  2. 音楽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

最後のリゾナーレ音楽祭

 6月20日から22日までの3日間は小淵沢で行われるリゾナーレ音楽祭でした。もう10年以上毎年欠かさず通った愉しみな音楽祭。小淵沢の秋の風景も楽しみでした。ところがこの音楽祭が今年でお仕舞との事で開催は6月になりました。最後ならせめて2泊してと思いましたが、何と岡山の短歌会の日にちと接近。流石に吾が老体のスタミナが思いやられ、残念ながら1泊で我慢する事にしました。昨年秋に飾られていたハロウィンのカボチャに代わってホテルのピーマン通りには季節の花が華やかに飾られておりました。

rizodinner.jpg
今までは毎年ずっとお友達と賑やかに楽しんだのですが、諸般の事情で今年は姪を誘って二人で参りました。最後の最後の日であったためレストランも満員でそれでもゆっくりとワインを飲みながらディナーを楽しみました。



一流の音楽家たちの一流のコンサートの後は恒例のロビーでのナイトサロン。ゆっくり楽しみたいとゆったりとした肘掛椅子を選んで坐りました。これまた一流の音楽家たちによるメッチャ楽しかったナイトサロン。主催の先生はちょっと品が無い・・・(笑🎶)などとコメントされましたが、まるでウイーンのホイリゲにでもいるような楽しさでした。
ではおしまいのおしまいにナイトサロンのほんの一曲を。
  1. 2017/07/09(日) 22:08:21|
  2. 音楽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
次のページ

プロフィール

雲

最近の記事

最近のコメント

リンク

このブログをリンクに追加する

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

フリーエリア

イギリス湖水地方 ホテルの口コミ
イギリス湖水地方 ホテルの口コミ

ブログ内検索

RSSフィード