おだやかな日々に

あの日を忘れない

おはぎ
今日は姉と甥の命日です。
昭和20年4月30日に我が家に2個も爆弾が落ちて、同じ防空壕に入っていた姉と甥だけ即死してしまいました。甥はたった3歳でした。母と私は生き埋めとなって仮死状態でしたが、助け出されて息を吹き返しました。
 母は生きている間ずっと姉の命日に、姉が好きだったおはぎを作り続けました。母が亡くなってからは、私が作るようになりました。ここ2年ほど、忙しさにかまけて失礼してしまいましたが、今日は頑張って作りました。6個づつパックして自転車に乗って親戚知人5軒にお分けしてきました。ブログ仲間のグランマさんの100個にはとても敵いませんけど・・・何年作っても、アンコの具合、餅米の具合が上手にゆきませんが、今年はとろ火で小豆を煮たらうまく行きました。
 甘いものが食べられなかった戦争時代。空襲に怯えていた戦争時代。
2度とあのような時代が来ませんように。世界のあちらこちらで、悲惨な思いをしている人たちに早く平和をと心から祈ります。
 で、お釜の底にくっついている餅米は、納豆に葱と鰹節、醤油と酢を入れて良くまぜたものをからめて頂きます。大根おろしを入れてもいいな・・・
  1. 2007/04/30(月) 22:17:26|
  2. 今日の風、今日の雲
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あしびきの

隙間
 子供の時以来の長~~いお付き合いの友人Uさんは何時も年が明けてからゆっくり年賀状を出すのが常である。今年はとみに遅く、心配していたら一行忙しそうな文字の添え書きがあって届いた。ところがその年賀状が2等賞に当選したのだ。地方の名産品、美味しい玉露を貰って大切に飲んでいる。そこで、今月の25日の彼女の誕生日にカードに添えてお礼の意味も込めてお菓子をプレゼントした。
 夜電話が来た。久しぶりの声。
「元気?」
「元気よ。ちょっと股関節に金物入れたけど、もう杖も無しに歩けるの。」
「あらまぁ、大変だったのね。」
「んん、私手術慣れしてるから平気よ。ほんの一寸あしを引きずるけど。」
「そう、足ひきずるの?じゃアシビキのおUじゃない」
「アッハッハ」
「アッハッハ」
「またチャームポイントが増えたわね。」
「あら、足引きずって?」
「そうよ。」
「アハハハハ」

これからも毎年笑って過ごしたい誕生日である。偶には会いましょうよといいながらずっと会っていない大切な親友である。
  1. 2007/04/26(木) 15:57:16|
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あるデート

開店
一寸した頼み事をした姪と中間地点のデパートでデートの日。妹のような存在なので、とても気楽。彼女が子供の頃は一緒にお散歩して眠くなった彼女を私がおんぶして家まで帰った事もある。眠った彼女は石っころのように重くて、その時、「人生は重荷を負うて坂道を登るが如し」などという言葉が浮かんだものだ。未だ私も超若かった!
花束
最近軽井沢のパン屋さんが自由が丘の駅の近くに開店したので、土産代わりに私の好きなパンを買って行こうと歩いて行くとこの間までチョコレート屋さんだった店がフローリストに変身していた。ブーケの並べ方が淡い色から濃い色へと変化させて居るところが面白い。誰か私にこんな花束一つプレゼントして呉れないかなぁ・・・などと、儚い思いを抱きつつ、纏めて全部写真に写す。
ガード下の絵
自転車がぎゅうぎゅうに置かれていた遊歩道がすっかり綺麗になって薄暗くて殺風景だったガード下の壁にはこんな絵まで描かれてこちらも変身。
食事
寄り道したので、約束の時間に5分遅れてしまった。彼女は約束の場所にちょこんと座っていた。ごめんごめん!早速遅い昼食。偶に会うのだからとちょいと贅沢を。でもここでは一番安いもの。
天ぷらが出てきた。「こちらはワアユでございます」「?」「和鮎だって」そんな呼び方初めて聞いた。最近は輸入物の鮎があるわけか。
菜
こちらは見た目美しく、何だかむしゃむしゃと美味しく頂いた。
蕗の薹
最後に残った天ぷら。「これ、なあに?」「蕗の薹が半分に切ってあるのネ。」成る程。何かが羽を広げたように見える。
窓の外
身内の誰彼の話、昔の話、今の話など。広い店内に客は2組だけ。デパートの8階の窓からはこんな景色。じゃ、またね。この次は別なもの食べようね。気軽に会って気軽に別れる。姪とは良いものじゃ。
  1. 2007/04/24(火) 22:59:18|
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花の冠

花びら
とうとう、八重桜も散りました。昨日は覚悟の子守です。城南島に遊びに行った親たちがなかなか帰って来ないので、赤ん坊をベビーカーに乗せてお散歩です。
線路際
何処からか種が飛んできて線路際にポピーの花が咲くようになりました。風に吹かれて花びらがひらひら揺れています。
花環
やっとこさ親達がご帰還です。お土産はクローバーの花輪です。
  君に捧ぐ 花のかむり すみれあおの衣の
  舞えや歌え 舞えや歌え 幸と愛のよろこび
  みどりの花のかむり すみれあおの 衣の
はい、ありがと。
冠
夜、静かになった部屋のピアノの上に私の分身「よっちゃん」を飾って花の冠をつけて上げました。とっても良く似合うでしょ。
  1. 2007/04/23(月) 16:12:28|
  2. 今日の風、今日の雲
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万葉集落ち穂拾い 4

山路
64 葦べゆく鴨の羽交に霜ふりて寒き夕は大和し思ほゆ
                   志貴皇子
 65 霰うつあられ松原住の江の弟日をとめと見れどあかぬかも
                    長皇子   
 この二首は斎藤茂吉が好んだ歌だったそうだ。
64の「羽がひ」は『羽と羽、即ち両翼の相交わるところだが、大凡に羽を言って居るのであろう』、『鴨の羽がひに霜ふりてという所を現在の常識たる自然認識の方法で、とかく考えるのは無駄なことだ。作者はかく思考せられたので、かく歌われたのである。』とは私注の言葉。作者の主観的強調が加わっているとも述べられている。叙景的抒情歌のお手本のような歌ですねと先生のお言葉であった。
 所で、志貴皇子は天智天皇の皇子で、魅力的な孤高の皇子であったというお話を伺った途端に興味津々。皇子自身は天皇にはなられず、天武天皇の皇子たちの下に序列されたそうだ。
岩ばしる垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも  
も、この志貴皇子の歌であった。ちなみに長皇子は天武天皇の皇子。 続きを読む
  1. 2007/04/16(月) 21:22:01|
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どんどはれ

アジャスター
5月の初めにお友達とまたヴァイオリンで遊ぶ事になっているので、ボチボチ練習を始めた。同居人の居ない時を狙っての練習なのでなかなか捗らない。昨日の事である。ヤッホーとばかりVnを開いて鳴らし始めた。ところがである。D線とG線を鳴らすとガサガサ音がする。いくら私が下手だからといって、ガサガサは無いだろうと、じっくり調べ始めた。先ず問題の魂柱は?ちゃんとしている。ひょっとして胴の部分が剥がれたのかもしれない。そう思って見ると少し隙間が空いているように見えなくもない。もう一度弾いてみるがやっぱりガサガサ音。がっかりして練習はやめにする。折角のチャンスだったのに。
 今日一番で自由が丘の山野楽器にガサガサヴァイオリンを運んで行く。クールなお兄さんは電話中で、もちっと若いお兄さんが応対してくれる。こうこうしてこうですと説明。お兄さんは修理用の伝票を出して症状を書き込んでいる。
「一寸音を出してみて良いですか?」
「はい、どうぞ。」
「♪♪♪♪♪、ほらね。」
すると電話を終えたあのクールなお兄さんがつかつかと来て、
「ああ、聞こえますねぇ。アジャスターが緩んでいるせいかも知れませんよ」
「えつ!」
お兄さんがアジャスターを締めたらガサガサが消えた。
私は「あらぁ~~」と言うばかり。
「時々こういう事があるんですよ。」
クールなお兄さんは今日もクールな応対であった。
八重桜
一挙に解決したことが嬉しくて重いVnを軽々と下げて八重桜の咲き始めた遊歩道をぶらりぶらりと帰って来たという一席。どんどはれ!
  1. 2007/04/12(木) 21:36:51|
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万葉集落穂拾い 3

渋谷の春
毎月一度同じ所から渋谷の駅前の風景を写してみると、雑踏の町ではあるが、季節の移り変わりが感じられる。渋谷も地球の上に乗っかっているんだなぁと実感。今日は春の色であった。
 ところで、第3回目の万葉集を読む会はお休みしてしまったので、自習である。巻1の40から62まで。ざっと読んで目についた歌を拾ってみた。
48 ひむがしの野にかぎろひの立つ見えてかへりみすれば月傾きぬ
                     柿本人麻呂
あまりにも有名な歌だ。私注に依ればこの月は16日以後の有明の月であろうとある。月に恨みは・・・ではないが、先ほど上弦の月、下弦の月について、話し合ったことがあった。どうもはっきりしなかったが、月が沈む時の弦の位置で決まるようだ。
54 古瀬山のつらつら椿つらつらに見つつ思ふな古瀬の春野を
                     坂門人足
 何故この歌かと言えば、コーラスでこの歌を歌った事があったからである。作曲者が誰であったか忘れたが、のびのびとした曲想で歌っていても気持ちが良かった。こせやまは大和南葛城群古瀬付近とのことであるが、現在は地名が変わっているかしら。歌そのものの評価は「軽いものになっている」とある。注・・「思ふな」の「な」は感動詞。
57 引馬野ににほふはり原入り乱り衣にほはせ旅のしるしに
                     長忌寸奥麿
 私の出た高校の校歌に曳馬野の言葉が入っている。また東京在住の同窓生の集まりの呼び名が曳馬野会という。この歌に出てくる引馬野も一説によれば遠江浜松付近という。そうとすればやはり親近感が生まれてくる。歌われた季節は太陽暦で十一月八日、紅葉の季節。
 勝手気ままな万葉集の自習はこれでおしまい^^; です。
このあたりから相聞歌に入ります。




  1. 2007/04/10(火) 21:27:21|
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短歌会

白い道
 早々と投票を済ませ、短歌会に出掛ける。遊歩道は桜の花びらで白い絨毯がつづく。
つくし
踏切で信号機が鳴ったので立ち止まると、土筆が目に入った。ここにはスギナが沢山生えているが土筆を見たのは初めてだ。これからは毎年お目に掛かれるかも知れない。
歌会
目白からバスに乗ると、学習院の前を通る。今日は入学式らしく、正門の前で写真など写している。桜の花も何とか咲き残って春らしい良いお天気。会場の和敬塾に着くと、ここも門に入塾式と書かれた大きな看板が掲げてあった。その為かいつも使わせて頂いている教室ではなく、文化財指定の本館の応接間が会場となった。ありがたや、勿体なや。窓の外ではありやなしやの風のまにまに桜の花びらがちらちらと緑の中に散っていた。
 誰も居ぬエレベーターの鏡の中私がわたしになりてゆくとき
この私の歌、上句にやや、特殊性があるが、下句は今の歌壇ではもう使い古されている。特許権なし。と否決された。賛成出来ないという批評もあった。一寸冒険した積もりだったがやっぱりダメかぁ・・・
  1. 2007/04/08(日) 22:18:31|
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光則寺の貝母

貝母(ばいも)
見事な海棠の花のある光則寺には、外にも色々な花が多く、鎌倉第一の花の寺と言われているそうだ。その庭の一隅に目立たない貝母(ばいも)の花が咲いていた。
 早く萌え早く枯るる貝母雪の小鈴年々にして年々かなしむ
                         土屋文明
 「写真で見る土屋文明草木歌」に依ると、雪の小鈴というのはスノードロップで、土屋先生が「雪の小鈴」と直訳されたそうだ。写真を見るとスノーフレークに似ているが3枚の花びらが少し開いている。スノーフレークはスズランのような形。バイモ、スノードロップ、スノーフレークは良く似ている。先生のお宅の庭にもこのバイモが植えられていたのだ。
 万葉集巻き20の4323
 時時の花は咲けども何すれぞ母とふ花の咲き出来ず(でこず)けむ
 の「母とふ花」はこのバイモだという説もあるようだ。

団子バージョンをそろそろ短歌バージョンに切り替えなくては・・・と姿勢制御。明日は短歌会である。
  1. 2007/04/07(土) 21:49:28|
  2. 鎌倉
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花も団子も

日本タンポポ
昨日の鎌倉行は「花も団子も」たっぷり楽しんだ。今日は団子の部と参りましょう。プロローグはやはり花。これは今では貴重なものとなった日本タンポポ。鎌倉には、こんなに沢山群生していた。この花の先には団子が待っていた。
買う!
「ここですあまを買って食べましょう」とIさん。楽しいなぁ。
みんなで仲良く一つずつ買う。白とピンクがあったがみんなピンクを。
すあま 
11時頃になっていたので小腹が空いていて、出来たてで柔らかく、あかちゃんの肌のようなすあまをぱく~りぱく~り。
ツタンのおにぎり
お店を出て歩き始めると「食べ序でにツタンカーメンのお豆の炊き込みご飯で作ったおにぎり食べない?」とKさん。タクアン付き。ほんのり甘いすあまを食べた後のこのおにぎりの美味しい事!ツタン豆の甘みが何とも言えない。
トンネル
「江ノ電唯一のトンネルよ。」おにぎりで口をもごもごさせながら、Iさんのお話を聞きつつこんな懐かしげな風景を眺めて歩く。
kura
エネルギーの補給で足も快調。1時を過ぎる頃、江ノ電鎌倉駅近くのイタリアンレストランに到着。ここは繁盛していて、満席。暫し待つ。
おひる
 相模湾産真鯛とスズキ
 露地のグリーンアスパラガスの生ハム巻きロースト
これにワインがついたらもう最高だろうが、きっと歩けなくなってしまうだろう。美味美味。家でも作れそうだが、問題はソースである。兎に角美味しかった。
窓から
レストランの窓からはまだ咲いている桜が綺麗だった。そしてまた歩きだしたのでありました。
  1. 2007/04/06(金) 21:26:18|
  2. 鎌倉
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光則寺の海棠の花

光則寺
 これ以上望めないような好天の今日、ブログ仲間のお誘いで鎌倉行となった。目的は光則寺の海棠である。海棠は今あちらこちらに咲いているが、このように大きな海棠を見たのは初めてである。
海棠
丁度見頃で、桜とはひと味違う花柄が愛らしく色合いも懐かしい。
本堂に
本堂の障子のガラスに映る様子も絵のようだ。

ひとえだ
青空を背景に今咲き誇る海棠に会えて本当に良かった。
  1. 2007/04/05(木) 22:45:33|
  2. 鎌倉
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春のいそぎ

花見
買い物に出ると遊歩道沿いの道は花見の人。車椅子のお年寄りも桜を楽しんで居られる。葉桜も
気温上昇でこちらはもう葉桜。さ緑の混じる花見も爽やかで良いもの。


パンダの花見
夕べの嵐で散った花びらをつけてパンダも花見を楽しんでいるよう。
提灯
すっかり自転車が取り払われた自由が丘の遊歩道は花見客で和んでいた。
ガラスの桜
ビルのガラスに映った桜も美しいけれど、電線がお邪魔虫。
あらしのあと
夕べの嵐に吹き付けられた花びらがそのままに。

機関車
桜が咲くと始まるおじさんの電気機関車。引きも切らず小さな見物人がへばりつく。箒で線路の花びらを綺麗に掃いたり、トーマスやジェームスの機関車を取り替えたり楽しそうなおじさん。1時間半も動かないチビ助達。春は急ぎ足。日曜日の遊歩道は忙しかった。
  1. 2007/04/01(日) 22:26:41|
  2. 今日の風、今日の雲
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