おだやかな日々に

万葉集落穂拾い 5

遠い日
今回も相聞歌です。
90 君が行きけ長くなりぬ山たづの迎へを行かむ待つには待たじ 
軽太郎女
 
大意は「君の旅行きが日数長くなった。迎へに行かうよ、待つには待って居れない」
 土屋先生の訳は忠実な英語の翻訳文を連想してしまうような、万葉仮名に忠実な翻訳といったところ。
「ヤマタヅノ」はミヤツコギでニハトコの木と言われているそうだ。「ニハトコは芽が對生しているからムカヘの枕詞としたものであるといふ。」と私注の語釈にある。
http://iyashi.midb.jp/detail/86348 (ニハトコ)
やはりこの歌には裏がある。允恭天皇の皇女、軽太郎女 が同母の兄、軽太子を慕って伊予まで追って行く時の歌といわれているそうだ。S先生が平成14年9月に書かれた文章に依れば、「軽太子の伊予流刑は兄妹相姦の罪とされているが、寧ろ、皇位継承の争いが原因であったという説もある」とのこと。
この歌には長々しい漢文の注がついているが、この下の部分は分かりましたよ。
木梨軽皇子為太子。容姿佳麗見者自感。同母妹軽太郎娘皇女亦艶妙也云々。
つまりお二人は美男美女であったのですね。
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  1. 2007/05/30(水) 10:08:52|
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奇妙なものたち

な~に?
奇妙なもの。左、花の種。右、台所で生育した葱坊主。

これは?
奇妙なもの。左知る人ぞ知る。紫君子蘭の蕾。右は上の妙な形の種のお母さん。庭に勝手に咲いた。花大根に似ているが、色が濃い。

咲いた
 ほったらかしのゼラニュームの花が咲いた。一番右の花は遊歩道に「ご自由にお持ち帰り下さい」と書いて置いてあったもの。ゼラニュームに似ているが小型の葵のようでもある。名前を知らない。
梟の幼鳥
そして今日、このブログにリンクさせて頂いているNOBUさんの写真室のこの梟の幼鳥が9ヶ月の孫にそっくりだという事を発見した。ホ~ホ~
(この画像はNOBUさんのものです。)
  1. 2007/05/27(日) 21:59:49|
  2. 今日の風、今日の雲
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薔薇薔薇薔薇

こちら?
ヨガで、ご近所の薔薇の話題が出た。薔薇の季節になると毎年そのA宅の話で賑わう。別の通りのあるB宅にも薔薇が綺麗に咲いているという。そのB宅は話題のA宅の一番弟子なのだそうだ。以前にも行って見たことがあるが、話を聞いたらまた薔薇の花が見たくなった。買い物の足(自転車)を延ばして先ずはお弟子さんのお宅に。
門の奥まで薔薇である。デジカメで写真を写した丁度その時、中からフルートの音が聞こえた。薔薇の声のように聞こえた。
御本家
薔薇の御本家に。丁度ご夫婦で手入れをして居られる所であった。お断りして見せて頂く。
垣根も
何でも200種類くらいの薔薇を育てて居られるとのこと。連休頃が最盛期だったそうだ。
こんにちは
フェンスから顔を出している妖精たち。
優雅
 大勢の仲間達の中の小さなかたまり。
エレガント
エレガントなあなたは黙っていても多くを語ってくれる。

可憐
入り口を彩る可憐な薔薇。
静謐
さりげなく咲いている。

典雅
この彩りがなんとも言えない。
又来年
地面に座り込んで剪定をして居られるご主人にお礼を言ってもう一度振り返る。体中薔薇に包まれたような。また来年きっとここにきて仕舞うだろう。
  1. 2007/05/24(木) 22:15:13|
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うすぎぬ

 人の死は悲しい。しかしかつて伊丹十三がいみじくも描いた映画「お葬式」にあるように、殆どその時だけしか会う事の無い親戚の誰彼に会って故人の話をしているうちに、段々楽しいような気持ちになって笑いさざめいたりする。
 悲しい話はさておいて、小さい子連れの我々一家は通夜の席を少し早めに辞して遅い夕食を取る事にする。来る時に派手な看板が見えたお好み焼き屋に行く事になった。
看板
この地は丁度東京と大阪の中間に位置するので、関東のものも関西のものもごちゃ混ぜに生きている。どちらかと言えば関西の影響の方が多いようだ。このお好み焼き屋もしっかり大阪である。
30回
熱々の鉄板が具を待っていた。子供が火傷しないように先ず要注意。
メニューには色々な種類があったが、キムチの入ったものにする。みんなそれぞれに注文。30回まぜて下さいと言われて相棒は慣れぬ手つき。息子はえらく手慣れている。4,5回ほどかき混ぜたところで気が付いてデジカメを取り出す。
鉄板
鉄板に流し込むとタイマーを何分かにセットしておく。「あ、それやらなくちゃ、」「もうやったよ!」おやまぁ。
通天閣
これは何かと言うなれば「通天閣サラダ」である。4人でたっぷり。熱いお好み焼きに冷たいキャベツは美味しい。ドレッシングにも通天閣とかいう名前がついていたが、美味しかった。サラダの奥に見えるボールのような鍋ぶたの下は目下焼かれているお好み焼き達である。
綿飴
隣のテーブルの婿どのが子供達にドリンクバーから綿飴を持ってきて呉れる。仕合わせそうな顔をして綿飴を舐める子供達。
 mちゃん、見てますか?何時も明るくて楽しい話題を一杯提供して呉れましたね。あなたのお通夜の晩にはこんなところに来たのですよ。そう言えばあなたとはここに来たことが無かったわね。残念です!
城
一夜明けたホテルの前はH城公園。昔は動物園だった。すっかり緑が育ち、戦火に焼け野原になったこの町もしっとりとした新緑である。
 告別式も無事に終わった。病気が治ったらまた一緒にハワイに行って今度は前に行けなかったハナウマベイに行こうねと約束していたのに。「お姉さん!」というMちゃんの明るい声が聞こえる。
 富士
「富士山が見えるよ」と言われて目をこらせば、富士パーキングエリアの富士山は紗に覆われたよう。悲しいような懐かしいような・・・
  1. 2007/05/19(土) 14:58:19|
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少しずつ

青山1
 今日は短歌会のボランティアで青山に行った。楽な道をつい選んでエスカレーターに乗ったら、少し遠い出口に出てしまった。逆戻りしたらこんな風景に出くわした。
青山2
ちょっとした緑の景色を仰ぎながらいつもの道へ。
編集所に近づくと風景が一変していて驚いた。周囲にあった家がすっかり無くなって更地である。いつも聞こえていた犬の声もしない。とても静かである。これも工事が始まるまでのしずけさだろう。南青山あたりも、少しずつこうして変わってゆくようだ。
  1. 2007/05/16(水) 22:08:53|
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白雲木

若葉
 今日は短歌会の日。和敬塾の創立記念日との事で先月に引き続き、教室が使えないとの事で重文の侯爵邸応接間で。偶々オーナーのM氏のお隣に座る事になった。「こちらは侯爵のお客様をお迎えする応接間だったんですよ。廊下の向こうは従者の控えの間なんです。文化財なので、元の侭に保存しなくてはいけませんので、照明が暗くて済みません。」などと仰る。いえいえ飛んでもない。数時間の公爵夫人・・・・^^;
マントルピースの上には美しい芍薬が一輪。窓の外は緑である。
 今月は京都に行った時の歌を提出。
**背の低き石の仏が数多あり白く光りて賽銭が散る**
 もっと仏のある所の光景の説明が必要。
 「白く光りて」を削る。
 歌を纏め過ぎた。自分が出ていない。などなどの批評。
この歌は実は添削されている。
**背の低き石の仏の集ふところ~**が原作である。その事を述べるとS先生が添削の功罪について話された。添削してよくなったのか悪くなったのか、結局分からなかった。「集ふ」が擬人的だから「数多あり」と添削されたのかと解釈したのだが。女性のS先生がわざわざいらして「散る」は「散りばふ」にした方が良いわねと言われた。
まだまだである。
**加茂の河原に出雲の阿国の踊りしといふ話聞きつつ大橋を渡る**
もこんなに長くする必要は無いとS先生の指摘。削れけずれどんどん削れ。と言いながら、文明先生は、削るばかりが良いんじゃないよと言われたそうな。鈍才にはわかりまへん。
 白雲木
 熱の入った歌評会が終わり、緑のエントランスを歩いていると白雲木の名札の着いた木に白い花が咲いていた。鎌倉の浄智寺にあった白雲木ではないか。浄智寺の裸木には、五月に花が咲きますと書いてあった。ゆくりなく、今日その白雲木の花に会う事が出来た。
  1. 2007/05/13(日) 22:19:06|
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小さな庭

まっかっか
めまぐるしい季節の移り変わり。春の女神の足の速さよ。
庭のつつじが真っ赤に咲いて木陰にすみれが咲いていたのは何時だっけ?
みどり
去年の5月に山で出会った木こりさんに貰ったこごみが生きていた。虫にも食われず、さ緑の葉がのびのびと拡がった。来年は2つ3つ食膳にのぼるかしら?老木の梅の枝先に可愛い実が成った。生きている限り頑張っている植物の健気さ。
えびね
随分前に姪から貰ったクローバーの様な葉っぱの植物にたった一つ白い花が頼りなげにさいているのを発見。植木鉢に植えっぱなしだったエビネを去年地面に下ろしたら、今年は見違えるように元気な花が咲いた。
バラが咲いた
 そして今年も薔薇の花。ピンクの薔薇はイングリッシュオールドローズ。昔の薔薇の香りがする。去年は沢山咲いたが、今年は去年ほどは花がついていない。ほんの少しの間ゴージャスな私の小さな庭。
  1. 2007/05/08(火) 22:23:33|
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合奏のたのしみ

会場
ゴールデンウイークも明日でおしまい。明日は雨のようだ。
好天の中日3日にVnの集いが無事に終わった。今回は練馬の立派な文化センターの地下リハーサル室。ここならばどんなに大きな(雑)音を出しても安心だ。
そろい踏み
 今回はビオラもヴァイオリンも弾かれる大人参加で先ずは楽器の揃い踏み。一番右のでっかいのがビオラくんである。
「千の風になって」の一部、どんな音が出たのか聴いてびっくり玉手箱である。勇気のある方はお聞き下さい^^;ピアノ伴奏はメンバーのお一人が音楽ソフトに打ち込んで作ってくださったもの。 
http://nosi.hp.infoseek.co.jp/wind-mini.mp3
 bajiruさん、応援を有難う御座いました。
  1. 2007/05/05(土) 22:59:23|
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しあわせ

ジャスミン
 挿し木したジャスミンが初めて咲きました。
余り増えるとむせかえるような香りが鼻につきます。この位が丁度良いようです。素晴らしい五月の良いお天気。今日はこれから半年ぶりにお友達とVnで遊ぶ会に行って参ります。ハッピーです♪
  1. 2007/05/03(木) 11:05:34|
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