おだやかな日々に

オーストリアからやって来た音 3

グラーツ
休憩を挟んで、第2部のプログラムは
 ハイドン、細川俊夫、ベートーヴェン(春)、フュストフェン、water
ways 5(世界初演)、コルンゴルト(空騒ぎ) である。
ガラリと雰囲気が変わり、ハイドンはお馴染の壺に嵌ったクラシック。うっとりと安心して聞き惚れる。次の細川俊夫という作曲家は知らなかったが、世界で活躍して居られるそうだ。日本の侘びやさびを音楽で表現しようとしているような、不思議な音で、演奏の技法もなかなか難しくデリケートなもので誠にユニークな音楽であった。
続いてはかの有名なスプリングソナタ。Hさんのヴァイオリンはプロ以外の何者でもないという円熟したものに聞こえた。・・やっぱり上手なんだぁ・・やっぱりベートーヴェンは好きだなぁ・・ 続きを読む
  1. 2007/07/29(日) 22:21:24|
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オーストリアからやって来た音 2

Vn
 オーストリアン・アート・アンサンブルのプログラムはドイツ語の長い横文字と日本語が書かれており、普通のコンサートのプログラムと少し見た目が違っていた。ピアニストのWim van Zutphen(ヴィム・ファン・スュトゥフェン)さんの「世界初演」という曲も入っている。
一部(とは書かれていないが、多分)には、8曲並んでおり、恥ずかしながら知っている作曲家はクララシューマンと武満徹だけであった。

ブザーが鳴り、いよいよ開演である。気が付くと満席になっていた。これでは逆立ちしてのお赤飯ものではないか。
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  1. 2007/07/28(土) 15:18:24|
  2. 音楽
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オーストリアからやってきた音 1

アンサンブル
夕べは津田ホールにオーストリアン・アート・アンサンブルの演奏を聴きに行った。この演奏会はいつもの演奏会ではなく、メンバーの一人がコーラスの友人の息子さんで、雲も音楽の旅でグラーツに行った時、お目に掛かって、オペラ座など案内して頂いたという経緯がある。
http://home.a05.itscom.net/bagus/oyoshi/yume6.htm
母上である友人は「なんせ今年になって急にコンサートするって言い出すんだものぉ。あちらじゃぁ、ホイホイと何時でも簡単にコンサートできるけど、ニッポン国はそんなに簡単じゃ無いのよ!」とご憤慨。やっと確保したという津田ホール。日本ではあまり知られていないこのメンバーが500席のうち200席でも埋まればお赤飯ものと悲観的な見方であったので、それは大変とこのブログのbajiruさん初め友人知人に声をかけて、ご協力頂いた。音楽の旅でご一緒した方も6人もいらして下さり、感謝感激であった。
明日につづきます。
  1. 2007/07/27(金) 15:20:36|
  2. 音楽
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トランペットが鳴り響き

トランペット1
Kさんから頂いて挿し木したエンジェルズトランペット。どんどん大きくなっても花が咲かなかった。同じく頂いたもう1本を隣の兄の家に上げたのが、早々と綺麗なピンクの花をさかせたというのに。毎日睨んでいたら、小さな蕾を発見した。
トランペット2
その蕾が今度は長々と垂れ下がった。Kさんが、ピンクか黄色かどっちが咲くか分からないわよ。と言っていたが、隣はピンク。でもこの色は黄色っぽいなぁ。
エンジェルズトランペット
見事に咲きました!一度に4つ咲きました。まだまだこれから沢山咲きそうです。それにしても木がこんなに大きくなってしまって、狭い庭がもっと狭くなってしまいそう。
トロロアオイ
去年可愛いゴジカが植えてあったフラワーボックスにゴジカが枯れないで枝を出し葉を出した。ゴジカは一年草かと思ったら、宿根草だったのかと楽しみにしていたら、何と、ゴジカではなく、トロロアオイの花が咲いた。ゴジカだとばかり思っていたので、種を蒔かなかった。嗚呼!
 一番右の花は遊歩道に「ご自由にお持ち帰り下さい」と書いてあったのを、鉢ごとでは重いので、一枝頂いて挿し木したもの。名前は何とゼニアオイ。これで、我が家には、大判草、千両、万両、金の成る木、ゼニアオイと揃いも揃って景気の良い事になってしまった。
  1. 2007/07/25(水) 22:00:49|
  2. 今日の風、今日の雲
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何となくアート

大崎
美大を出ている友人の作品展を見に、久しぶりの大崎に行く。改札口が反対方向にもついていて、戸惑う。こんなに大きな駅だったかしら?O美術館への出口を駅員さんに聞くと、すごく大きな声で教えて呉れた。
 立体歩道橋には、気温や騒音の数字が出ていた。69という騒音は東京ではもはや普通の状態らしい。騒がしいとも感じなかった。
アート
通路の両側にオブジェがあった。気分はもうアートだ。
ひろがり
通路を抜けると広場になっていた。丁度昼休み時で、近くの会社の人々がくつろいでいる所だった。
噴水
 ここにも広場にお馴染みの噴水が涼しげに音を立てていた。
これも?
噴水の縁を良く見ると何とこれは魚の残骸か。何故か妙な雰囲気。テーマ
辿り着いたO美術館。テーマは「夢」。テーマを作品にしたもの。但しこの画像は原作ではありません。



夢
私が気に入った彫金の作品。但しこの画像は原作ではありません。
北欧
友人の作品はタペストリーであった。去年行った北欧のイメージを作品化したものだそうだ。この色使いはやはり友人のものだと思った。蚕から採ったそのままの絹糸や、草木染めの糸、やはり精製する前の羊毛などを使って機織り機で織ったのだそうだ。印象をこのように表現するのは大変だなぁ・・・説明されると、フィヨルドの光景などが浮かんでくる。私ならきっと別の色を使うかもしれない等と思う。
これは?
 少人数の展覧会なので、すぐ見終わり、帰路についた。
プラットフォームに電車を待って居るとき、ふと、足元を見たら、足元がアートになっていた。
ここにも
 家への坂道を登っていたら、雑草がアートしていた。
この塀の持ち主は外国人だ。この色使いはやはりエキゾチック。どこにでもある雑草が今一番輝いている時。この塀にも妙にマッチしていませんか?
  1. 2007/07/21(土) 14:29:26|
  2. 今日の風、今日の雲
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嵐の前と後

嵐の前
テレビでそこまで来ているの台風の激しさを伝えているかわたれ時、さぞかし暗雲が立ちこめて居ることだろうと思いながら二階に行く時階段の途中でふと窓を見ると意外や意外、西の空に落日の名残の綺麗な空が目に入った。
北東の空
北の窓には可愛らしいちぎれ雲。嵐の前の自然からのプレゼント。

嵐の後
台風のコースが海側に寄った為に九州など、各地に大きな被害を残した台風であったが、東京ではさほど影響も無く、今日は朝から久しぶりの青空だ。休日で人間の少ない南青山の朝の空は爽やかで美しかった。
  1. 2007/07/16(月) 22:21:32|
  2. 今日の風、今日の雲
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ピアノリサイタル

みなとみらい
夕べはUさんのお誘いでみなとみらいの小ホールでのピアノリサイタルに出掛けた。新しい地下鉄が出来てから初めてのみなとみらいホールだったが、以前からみるととても交通の便が良くなった。
 小ホールへ行くのも初めてだった。エレベーターで5階まで上る。大きな窓から暮れてゆく港が見えた。
 ピアニストは島田彩乃さん。フランス在住の若い美しいお嬢さんだ。
なよやかな見かけによらず、タッチは鋭く繊細でグランドピアノ全体が風となり嵐となり喜びおののいたように感じた。これからまだまだ伸びて行きそうなピアニストさん。ご自分で写した写真を絵はがきにしたものが配られて雲は大いに嬉しがった。
http://ayanoshimada.online.fr/
  1. 2007/07/13(金) 22:36:54|
  2. 音楽
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万葉集落穂拾い 9

鎌倉回想
148 あをはたの木幡の上を通ふとは目には見れどもただにあはぬかも   倭姫大后
 
この歌も斉藤茂吉が絶賛した有名な歌だそうだ。
大意は、「木幡の上のあたりを天がけり通って居ると、目にはみ姿が見えるけれども直接におあひせぬことかな」
この歌は天智天皇がご病気の時の歌という説があるけれど、土屋先生は崩御の後の御歌と見るべきであろうと言われている。「み魂がそのあたりを天がけり通はれるといふ感じも自然であろう」とも書かれている。思わず「千の風になって」を思い出した。 続きを読む
  1. 2007/07/11(水) 16:21:59|
  2. 短歌など
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万葉集落穂拾い 8

泰山木
今日は万葉集の勉強がお休みになりましたので、沢山残っている復習落ち穂拾いを致します。相聞はお仕舞いとして挽歌に入ります。

141 岩代の松が枝を引き結びまさきくあらばまたかへり見む 有間皇子

この歌にはまた悲しい史実がまつわっている。この歌が有間皇子が自身への挽歌となった。私注には、「皇子の薨が後世多くの同情者によって追悼されたことは、次々の作で明かである」と記されている。万葉集の中でも一番有名な歌と言っても良いそうだ。皇子は数え年19歳。当時の宮廷の権力争いの熾烈さは何とも恐ろしい。
母親の気持ちになって考えるとはらわたがちぎれそうな悲しみを覚える。今回も色々と検索してみたら、最後に短歌21世紀にぶつかった。
http://www.nomusan.com/~tabi/yamato/2002.05.02_arima.html
http://kawano-satoko.com/forprint.php?Id=175
http://www.hpmix.com/home/tannka2/C3_1.htm

冒頭の画像は先日の短歌会会場で出会った泰山木の花と蕾です。
泰山木は殆どが大木ですが、伸びた枝が地面すれすれで、目の前で写す事が出来ました。蕾を間近に見たのは初めてです。
  1. 2007/07/10(火) 16:36:22|
  2. 短歌など
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万葉集落穂拾い 7

かまくら
 柿本人麿は中学高校でも教科書に出てきた有名な万葉歌人であるが、私注では土屋先生は多くの頁を割いて書かれている。斎藤茂吉も人麿党だったのだそうだ。
131番の長歌、「石見の海 角の浦みを・・・」に辿り着いた。
この歌は非常に有名で、青南のS氏が朗々と独特の節をつけて張りのある美しい声で歌われたのをお聴きしたことがある。これを暗記出来たら格好良いわねと話し合った。
 この歌を理解するためには、当時の旅が如何に困難であったかを理解しなくてはならないと思う。「のぞみ」に乗ればわけなく東京大阪間を通過出来る我々にはなかなかぴんと来ないのが悲しい。せめて、「石見の海」はどの辺りか、「角の浦」とは?と文明の利器インターネットや、驚異のグーグルアースで探して、人麿の足跡が少し分かったような気がしている。万葉集って奥が深いなぁと思う。
http://www2.pref.shimane.jp/kouhou/esque/16/menu06.html
http://www.city.gotsu.shimane.jp/discover/dis-g11.html

画像は「鎌倉落穂拾い」でした。
真ん中の花は八重のどくだみです。
 
  1. 2007/07/06(金) 22:38:22|
  2. 短歌など
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死者のポーズ

スモークツリー
今日はヨガに行った。テーマは「ねじり」。身体のあちこちを捻る、捻る、捻る。激しい運動でもないのに結構汗をかき、疲れる。するとシャヴァアサナといって仰向けになって「死者のポーズ」をとる。リラックスして全身を大地にあずけ、半眠半睡の状態になる。
 これがなかなか難しいのだ。何も考えないで体中をリラックスさせるのだが、色々な事が頭の中をよぎる。ひどい時には、お昼は何をたべようか、などと。何時も私のとなりに居るKさんは、2分経つと本当に眠ってしまう。しかし、眠ってもいけないのだそうだ。すぐ目を開ける事が出来る状態。しかも、ふわ~っと現実から少し遊離した状態がベストとか。こういう状態を15分続けると1時間熟睡した位の効果があがるそうだ。メラトニンというホルモンが分泌され、いらいらなどが解消するという。ついでにそのメラトニンは午後11時から午前2時くらいの間に眠っている時に沢山生産されるそうだ。だから10時半頃寝て熟睡出来れば、翌日は気分爽快に過ごせる理屈である。

七夕
 帰り自由が丘の花やさんにふわふわした花を咲かせた木があった。何という名前かと思ったら「スモークツリー」と書いた札が下がっていた。その足でスーパーに入ったら入り口に七夕の笹飾りがあった。もうすぐ七夕かぁ~~ 色々な願い事が書かれていた。人の心のいとしさ、切なさが短冊の上でひらひらしていた。
  1. 2007/07/02(月) 21:51:00|
  2. 今日の風、今日の雲
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