おだやかな日々に

77年前のこと

だ~れ?
忘れていても、バースデーカードが届いたり孫達から電話が掛かって来たり、記念品が届いたりで、自分の誕生日を思い知らされる。とか何とか言っても祝って頂くってとても嬉しい。特に喜寿という名の誕生日である。そうかぁ・・・・そうなんだと、自らの今までの人生を省みて忸怩たる思いでもある。

押入を整理していたら、ずっと前に手に入れたわが誕生日、昭和9年7月31日の東京朝日新聞の2面の縮小コピーが出て来た。見出しに曰く・・・
「北鉄交渉調停案に露国尚同意せず」
「計画勢力を以て現有勢力のごとく装ふ・・米国軍縮工作の一部」
「政網の具体化に盛り沢山な事業・・文部省新規要求二千九百万円」
「世界不況克服は信頼と協力・・蔵相西下の車中談」などなど。
左端下には、「新聞定価改正・・左の如く改正致します。 壱ヶ月 定価 金壱円」

尚、当時の総理大臣は岡田啓介であった。
何となく現在の世界情勢と似通っているようにも思われ、歴史って続いているんだなぁ、等と思うのである。
 所で、昔の写真は全部戦争で焼けてしまったが、母が戦後実家から持ってきたわずかな写真の中に吾が赤ん坊時代の一枚が残っていた。母乳でころころと良く肥っている。抱いているのは母ではなく、18才年上の姉である。
今の18才とは随分違う雰囲気である。天国のお姉さん、ネット初デビューですよ~~
同じ7月31日生まれに、クラーク博士、ハリーポッターの作者、J・K・ローリング、タレント、中山秀征(しりまへん)などが居られるそうだ。暑い真夏に生まれたから頭が悪いのだと良く言われたが、どうやら、原因は別にあるらしい。
今日は全く以て今までの人生の中で一番涼しい誕生日ではなかろうか。人生色々な事があるということだ。
  1. 2011/07/31(日) 14:29:57|
  2. 今日の風、今日の雲
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ジョイント・コンサート

会堂に集う この度、コーラスの先生の愛弟子さんがスペインから里帰りされたのを機会に、「アリアと二重唱の夕べ」というジョイント・コンサートを急遽催す事になり、イケメン先生も賛助出演される事になった。吾々も先生のあのメンデルスゾーンの「アヴェ・マリア」のバックコーラスを勤める。思いがけない事であったが、梅雨も明けて、急に暑くなった9日の夕方、ぞろぞろと教会に集まった。会堂は超満員である。先生のお弟子さん始め音楽学校のお友達、それに、現在治療中の先生の主治医と看護師さんも見えられた。プログラムを見て驚いたのは、先生が7曲も歌われる事である。お疲れにならないだろうか・・・しかし、その心配も余所に、本当に楽しそうに最後まで唱われた手紙の二重唱
お弟子さんとモーツアルトの「手紙の二重唱」を歌っておられるところ。
引き続いてプッチーニの「私の名はミミ」、
モーツアルト魔笛より「愛の喜びは消え失せ」
そして、イケメン先生との二重唱、モーツアルト、ドン・ジョバンニより「お手をどうぞ」。
イケメン先生のドラマチックな愛のささやきに、恥じらう先生。会場は微笑みに満たされた。
お弟子さんのソロも美しく、イケメン先生のフィガロの結婚より、「もう飛ぶまいぞ この蝶々」も圧巻で、ったく驚き桃の木であった。
再度先生とイケメン先生の魔笛よりパミーナとパパゲーノの二重唱、「恋を知るものこそは」
そして先生のプッチーニ、ドゥーランドットより、「氷のような姫君の心も」
最後に歌劇こうもりより「侯爵さま!」という明るくて先生らしい歌で締めくくられた。
 先生の思いの籠もったジョイント・コンサート。先生のお陰で聞く事が出来たイケメン先生のバリトン。透明でしなやかなお弟子さんの美しいソプラノを再び三度聴かせて頂く事が出来ますように。心に沁みるコンサートであった。
  1. 2011/07/10(日) 20:26:21|
  2. 音楽
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ふたたび万葉集メモ  2

咲きたて
 今日は「諸王の挽歌」というテーマで巻3・417~425迄を勉強した。ここは輪読会でも眼を通した所であったが、記憶の底に沈殿していた。
始めの歌は

大君の和魂(にきたま)あへや豊国の鏡の山を宮と定むる 417(手持女王)
という歌であるが、ここにある和魂(にきたま)についての説明があった。昔は魂には表と裏があり、表が「荒魂」、裏が「和魂」と言われたという。この話を聞いて思い出したのは以前ブログにも書いた事であるが、土屋文明先生の思い出をご息女の草子さまが語られた時の事であった。
先生の歌集、「ふゆくさ」を読んだ芥川龍之介がいち早く、土屋先生の中の「あらみたま」と「にぎみたま」を指摘した文章が残っているという話である。
という事は芥川龍之介も万葉時代の「荒魂」、「和魂」を認識していたのだなぁ・・・と改めてその博識を思った。それで、もう一度土屋先生の万葉集私注を開いて見ると、「和魂」のところが「親魄(むつたま)」となっていた。お手軽にネットで検索すると、「親魄(にきたま)」とかなを振ってあった。意味は同じである。土屋先生はこの歌を「悲嘆の声がこめられてい」として評価されている。
川風の寒き長谷(はつせ)を嘆きつつ君があるくに似る人も逢へや 425 
この歌の作者ははっきりしていないらしく、「或は云はく 紀皇女の薨ぜし後に 山前王、石田王に代はりて作るといふ」とある。この歌を読んだ時にとても現代的な感覚を感じた。ちょっと解釈がややこしいが下句は「似る人にも逢うであろうか、おそらく逢はれまい」というのだ。何となくそこはかとなく悲しみが伝わってくる。
今日は石田王(いわたのおおきみ)への挽歌が多かった。石田王は系統未詳。但し「薬師寺縁起」には忍壁皇子の子で山前王の弟とあるそうだ。挽歌から類推すると若くして突然なくなったらしい。石田王ってどんな人だったんだろう・・・と想像する楽しさを学んだ今日であった。
  1. 2011/07/07(木) 21:52:07|
  2. 短歌など
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ほっぺたが地面に

4才用何故か金曜日はお迎えと夕食のお願いメールが届く頻度が高い。
前回の金曜日にはスパゲッティーを作った。
「おばぁちゃんのスパゲッティー美味しい?」と聞くと、「うん。ほっぺたがおちるほど美味しいよ。」と言った。へ~~、この子は何て調子が良いんだろ!
母親に話すと、「うん、ほっぺたが地面におちるほど美味しかった」と言ったそうだ。
地面かぁ・・・
この日はハンバーグとコーンスープのリクエストだった。
「ほっぺたが地面に落ちないように気を付けて食べてね」と言ったせいか折角のハンバーグをひとつ残して「もうおなか一杯」となった。3年生のおにいちゃんは、ハンバーグ3個完食。
もうないよ
デザートは山形から到来のさくらんぼ。大粒で甘くて美味しい。今年はもう一人の3年生のRが居ないので、分けてあげられない。去年は競争で食べたものだった。と、オババはちょっと感傷にふける。
7時半にお父さんがお迎えに来たので3年生は重いランドセルを背負い、4才は保育園バッグを肩にかけて帰って行った。 これでババのお仕事ハイおしま~い。
  1. 2011/07/03(日) 16:30:27|
  2. 料理
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