おだやかな日々に

川越あたふた紀行

山門事の始まりは東横線が副都心線乗り入れとなり、川越まで直通で行く事が出来るようになった事からである。
前々から一度行ってみたいと思っていた矢先、「一緒に行かない?」という天の声が!
何となく時が過ぎて再び「天の声」が聞こえた。早速ブログのお仲間に声を掛けるとあっという間に相談が纏まり、お天気も味方し目出度く11月28日午前10時30分本川越駅に集合の段取りとなった。

喜多院本堂雲以外の3人は交通機関の関係で本川越駅に、雲は先ず予定通りの時間に川越に到着。バスで本川越に行くべくバス乗り場を探す。教えられたバス乗り場で教えられた3番以外のバスに。後部に並んでいた人に聴くと本川越に行くという返事で安心して乗り込んだ。しかし、何と全く反対方向に向かっていたのであった。とうとう終点まで来てしまった。パニック!本川越で待っている3人の事が心配。ここで神様仏様ケータイ様である。ここからタクシーで喜多院に直行するからそちらも喜多院に行って~!!!

紅葉越しの多宝塔そんなこんなで約30分以上時間のロスをしてしまった。みなさま、平にお許し下され。反省。人をあてにしないで、自分でしっかり確かめること。やれやれ、紅葉が目に染みる喜多院の山門にたどり着いた。そして先に到着していた3人にやっと出逢えた。嬉しかったよ~~
喜多院は1200年の歴史を持つお寺で、一般的には江戸城紅葉山の別院が移築されている事で有名との事であった。
庭園聞きしに勝る立派なお寺で庭園は嵯峨野の寺の風景をおもわせる。丁度紅葉真っ盛り。客殿・書院・庫裡・慈恵堂(本堂)をゆっくり巡ることが出来た。客殿はひんやりして国の重要文化財の重みがずっしりと伝わって来た。内部は残念ながら撮影禁止である。
五百羅漢
日本三大羅漢の一つという五百羅漢も見学コースの一つである。1782年から1825年の半世紀にわたって建立されたもので、538体あるという。4人と538羅漢の対話のひととき。欅の葉が空から折々降るやすらぎの時であった。


川越名物ここよりバスで蔵の街へ。川越の名物はいもとウナギ?鰻屋さんが沢山ある。昼時を過ぎていたので、腹ごしらえである。蔵造りの屋敷をそのまま生かした鰻屋さんを土地の女性が教えて下さる。軌条が入り口から店内を通り裏まで続いている。昔そこを通って荷物を運び入れたのだろう。珍しかった。うなぎとは贅沢で、今年初めてのご対面である。長芋のヌカズケも美味しかった。わかめさんの東海林さだを「鰻重の作法」のエッセイを聞かせて頂きながら全員一粒も残さず完食。家で留守番の方よお許し下され。
蔵の街
 腹ごしらえが出来たところで、蔵の街を歩く。電信柱が無い街。しっかり蔵が保存されている街。観光客が絶えない街。人力車が客待ちしているのは京都と同じ。これで車が走っていなければ最高。
蔵と菊
大輪の菊はちょっと盛りが過ぎているが、蔵に良く似合う。

時の鐘
川越のシンボルといえばこの時の鐘なのだろう。この下をくぐると先はお寺になっていた。
豆を買ったり、カステラ風のいも味かりんとうを買ったり、蔵の店を覗いたり、民族史料館を覗いたり、七五三の女の子の写真を撮るのをサイコさんが頼まれたり、爽やかなお兄さんに写真を撮ってもらったりしながらのぶらぶら歩き。
歌う女性
気持ち良さそうに胸を張って美しい声で歌う現代の女性にも出会ったり。

ボンネットバス
結局乗るチャンスを逸してしまったボンネットバスに出会ったり。





ルネサンス様式
大正七年に建てられた「りそな銀行川越支店」を見上げたり。
ゼブラ模様の付け柱やアーチ部分がサラセン風にデザインされているとの事で時の鐘と共に有名なのだそうだ。ちょっと中を覗いて見られれば良かったかも~~



大正ロマン夢通り
蔵の街から一筋入ったところの「大正ロマン夢通り」である。大正から昭和初期のレトロな店がおよそ30軒並んでいるそうな。孫に懐かしい紙風船を買う。あ、そういえば大正生まれの兄に何か買ってあげればよかったなぁ・・・

小川菊
ああ、懐かしい防火用水!と寄って行ったこの店は、偶然にも当初友人に勧められた鰻屋さん、小川菊(おがぎく)であった。木曜日は休日で諦めたのだった。
さらば大正ロマン
御影石の綺麗な道を大正時代の空気を味わいながらのんびり歩いた。そろそろ夕方である。来たときと同じように、3人は本川越から、雲は川越から帰路につくことに。来るときにはとうとう辿りつけなかった本川越駅まで歩く。駅前のバス乗り場で優しい友人たちは雲がまたどこかに行ってしまわないようにと、慎重に確かめてくださった。ありがたやありがたや。

羅漢さん 友人たちと別れた雲はバスを待つ婦人とちょっとお話する。
「どこからいらしたんですか?」
「東京方面からです」
「川越のご感想はいかがですか?」
「良いところですねぇ。また来たいですよ。住みやすそうですね。」
「う~ん・・・駅が3つもありますからねぇ~」
あ、そうなんだ。川越駅、本川越駅 川越市駅。だからややこしくなるのかも知れない。
バスは無事に川越駅西口に着いた。駅はどこ?学生に尋ねると「向こうのルミネの所です。」
ありがと~~。ルミネに来たが駅の表示が見えない。階段があるが上る?学生たちが沢山上がってゆく。予備校の宣伝が目に入る。この上は予備校かなぁ・・・女の子に聴いてみよう。
「駅はどこですか?」
「東上線ですか?」「それならこの階段をのぼるとぉ、上にゆくんですよぉ・・」
「はいはい」
「そこをずっと右にゆけばあります。」

かくして初めから終わりまであたふたとした雲であったが、無事にわがテリトリー東横線に辿りついて安堵の溜息を洩らした。二度目からの川越行はもうお任せあれ!と鼻息が荒い雲である(?)



  1. 2013/11/29(金) 15:55:40|
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ホームカミング

歩道橋からの風景
母校の創立150周年記念の音楽礼拝に出掛けた。校門の前を通り過ぎて歩道橋に登り、懐かしく俯瞰する。綺麗な芝生の空間は在校当時はテニスコートだったと思う。ANNIV150

 校門を入るとこんな飾り付けがあった。夕方になると点灯される。

Do for others
五月の終わりに、同窓の友人と会って会食をした際、この記念礼拝に3人でチャペルに集まろうと約束した。そして約束の日となったが、その友人の一人が倒れ、会うことができなくなってしまった。


バッハのプレリュード記念音楽礼拝は荘重なパイプオルガンのバッハ プレリュード ト長調に始まった。
祈祷の後、合唱 グリークラブOB.OG、管弦楽 東京バッハ・カンタータ・アンサンブルによるJ.S.バッハ マニフィカト BWV243受胎告知。若くて美しい歌声である。続いて女性アンサンブルユニットColoriのメドレー3曲、Oh Happy Day他。ぐっとくだけてパワフル。

合唱
次いでグリークラブと一緒に参会者全員で讃美歌191番を歌う。1番はドイツ語でとの事で?と思ったがこの曲はドイツ国歌だった。

 これに続き、 マタイ受難曲54~57までバスソロ、フルート、ビオラ・ダ・ガンバ、オルガンが加わり全身にバッハが染み透る。

記念館バッハのマタイ受難曲、苦難、告知の後は復活、ヘンデルのメサイアからハレルヤコーラスが高らかに演奏された。嘗て歌った事がある懐かしい曲で、一緒に歌っているような気持ちであった。
献金をしている間に再び女性アンサンブルユニットColoriの若い女性たちのA Little Jazz Massという軽快なジャズコーラスが続いた。


クリスマスツリー 感謝の祈祷の後、頌栄は、グリークラブと東京バッハ・カンタータ・アンサンブルのヘンデルのメサイア終曲、後半はあのアーメンコーラスである。
1時間は瞬く間に過ぎ、後奏は荘厳なパイプオルガンでM・ヴェックマンのトッカータで終わる。

3人でここに同じ時を過ごす事が出来たらどんなに良かった事だろう。必死で闘病中の彼女の事が心を離れない。真摯なクリスチャンの彼女は信仰を決して強要しなかった。そして「Do for others」を地で行った人だった。 頑張って!
そしてもう一人の大切な友人とまた必ず会いましょうと約束して別れた。

チャペル

 周囲も世の中もすっかり変わったけれど、この風景だけは少しも変わっていない。
この風景に青春があり、友達が居た。いつまでも変わらない風景。
多分200th ANNIV までも!
  1. 2013/11/24(日) 14:33:46|
  2. 音楽
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豆苗と遣唐使

豆苗
サイコさんからお訊ねを頂いた豆苗(とうみょう)である。前の画像からそんなに経っていないのに、このように成長してしまった。良く見ると先の方に弦まで出ている。今夜はサラダか味噌汁の具、或は煮物のアクセサリーにでも使おう。弦をそのままにしたら花が咲くかしら?色々な成分が含まれているそうだ。ググルとレシピなどわんさと出てくる。

豆苗と遣唐使という取り合わせはバジルさんのブログからのパクリ(^-^)ゝ
午前中、万葉集の講座で遣唐使についての話を色々聞かせて頂く。(巻5-894~896より)
舒明天皇2年(630年)に始った遣唐使は260年余りの間に20回計画され、そのうち10回が実行されたとの事で、数字的に見ても随分大変な事だったのだと改めて思った。遣唐使船の出かける時期も唐の都合で決められていたので、台風の時期にぶつかり、ベトナムの方まで流されたこともあるとのこと。また、向こうで病気になり、帰って来られなかった人の墓誌も見つかっている(井真成)等の話にシュンとなる。
そんな過去があって今があるのだなぁと・・・・

  1. 2013/11/21(木) 14:17:01|
  2. 今日の風、今日の雲
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初冬朝夕

乱菊
暴れまくった台風シーズンも終わり、紅葉や初雪の便りも届く季節となった。
ほったらかしの庭に毎年健気に咲いて呉れる小菊。手入れもしてやらないので、自然のままに咲いた風情がそれなりによろしい。ボキボキと手折り、ボンと花瓶に入れるとそこがそれなりに絵となる。有難い自然。
この小菊たちも、もうじきおしまいである。



スイートフォレスト 美容院に行ったら今日は千客万来で時間がかかり、終わったら午後5時になった。
外はもう薄暗い。
若者に大人気のスイートの店に新しいイルミネーションが点された。昨日通った時は準備中であったから、これはローカルなミニほっとニュースである。また若者たちがわんさとやって来るだろう。今年ももうこんな季節になった。
  1. 2013/11/20(水) 21:39:18|
  2. 今日の風、今日の雲
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夕方の散歩買い物

チョコレートブラウン
毎日買い物は殆ど自転車に乗ってゆくのだが、今日は買う物も少ないので、夕方散歩かたがた歩いてゆく事にした。丁度犬のお散歩タイムである。早速珍しい色のわんちゃんに出会った。
「何という種類ですか?」と聞くとラブラドールとの事。あれ?こんな色のラブは初めてである。また聴くと「チョコレートブラウンなんです。」という答え。成程成程。頭を撫でさせて頂く。歩いてきて良かったなぁ。(この画像はネットから。自由にダウンロード許可のもの。)可愛い~今日会ったワンちゃんはもう少し明るいチョコレートだった。

スーパーの前でちゃっかり出店をしている八百屋さんに、珍しい色のキウイー発見。
「これ、珍しいわね~」
「あ、これレインボウキウイー! おいしいよ!」
輪切りの真ん中が虹色だ。自転車で来たときに買おう。

太郎の仲間の柴犬に出会う。女の子で随分オデブさんになった。
「元気で良いですねぇ。」というと飼い主さん。
「私がくたびれちゃって・・・」
元気でね~とまた頭を撫でさせて貰う。ワンちゃん、にっこりして呉れた。
月が出た
夕方のぶらぶら歩きの買い物は楽しい。帰りの遊歩道の先に真ん丸の月が見えた。満月かしら?夕日もまだ少し残っているので月の影は薄い。窓から


家に帰って窓から覗くと少しはっきりした月が見えた。今日一日素晴らしいお天気だったから、今頃は煌煌と照っている事だろう。
  1. 2013/11/16(土) 22:20:22|
  2. 今日の風、今日の雲
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お墓詣りツアー

西見寺 昨日は浜松に日帰りで墓参りに出掛けた。
久し振りの新幹線は新鮮であった。
「ひかり」は早い!まるで離陸寸前のジェット機のようなスピードだ。
上天気であったので車窓から雪を冠って真っ白な美しい富士山を見る事が出来た。世界遺産になってから初めて見る富士山であったが、反対側の座席でカメラに収められなかったのが残念。

ツワブキの花
午前9時半に浜松到着。浜松の姪の運転で一挙6基の墓参である。
三方が原に眠る夫の姉、姪。同じ墓苑の中の雲の父母、兄、義姉、次は車で10分くらい移動して夫の兄。ぐぐっと移動して夫の本家のへ。

無縁仏ここまでは、何時ものコースであるが、これから姪の母方の墓参に行く事になった。勿論兄嫁の親族であるから生前はお目に掛かった事のある方たちだが、墓参は初めてで、姪のお蔭である。懐かしい人に会うときのような気持ちになる。義姉の父母の寺で出会った無縁仏。自分も彼の世界に近くなったせいか、このような風景に親しみを覚えるようだ。

カラスウリ墓参りツアー発案者の横浜の姪が、「もう一か所行って欲しい」という。義姉の母の本家のお寺で、京都のお寺のような雰囲気という。本日ツアーはその西見寺で締めである。なるほど姪の言う通り、京都か鎌倉のお寺のような雰囲気で裏は孟宗竹の山である。こういうお寺に鳴く鳥の声はどうして綺麗に聞こえるのかなぁ。紅葉には少し早いお寺めぐりであったが、どのお寺にもツワブキの花が綺麗に咲いていた。

お昼姪に連れて行ってもらった食事処と定食。目の保養になるような大きなツボや飾り物が沢山あり、豪華な気分になれる。しかもこの定食のお値段は800円也。

富士山ゆっくり食事をして、老人は帰路につく。
姪たちのお蔭で効率よく墓参りを済ませ、父母にも大勢の故人達にも逢う事が出来た。
帰りは窓際の席だったのでカメラを持って待ち構えたが、行きに見たクリアーな富士山は望むことが出来ず夕方の雲と電線がお邪魔虫で残念。
  1. 2013/11/09(土) 14:49:30|
  2. 今日の風、今日の雲
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難破船が・・・

ファミリア
昨日のコーラスで後半は久し振りに難破船となっていた「終わりのない海」の練習をした。
部分的な練習に力を入れて下さったお蔭で部分的にはいくらかマシになったように思った。そこで先生は「どうなっても良いから海の表情を思いながら歌って」とのリクエスト。
木下牧子の詩には、かなしみの海。おどろきの海。誇り、恥じらい、恐れの海が出てくる。

「ねぇ、みんな、ポニョって知ってる?」 ああ、若い先生の出される「例」は若いのだ。孫が歌っていたのを思い出すが、見たことはなかったよ。みんなあまりピンと来なかったようだ。つまり、色々な波が現れるそうだ・・・・

何とか完成したいこの歌、先生曰く、サグラダファミリアみたい。フフ・・
画像は26年前に写してきたサグラダファミリア。まだ完成していない。



  1. 2013/11/06(水) 10:50:49|
  2. 音楽
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お手軽赤だし

炊き込みご飯
スーパーからもらったパンフの炊き込みご飯を参考に久しぶりに笹がき牛蒡も入れて炊いてみた。牛蒡、人参、鶏肉(パンフは油揚げだったが)、銀杏、シイタケが具材である。
秋茄子
何かというと我が家の食卓に出る年寄料理、茄子の煮物がまた現れた。長野直送のショウガの香りが良い。


豆腐が沈んでしまって見えない。
このところこれまた度々食卓に現れる赤だし味噌汁であるが、その訳とは・・・・
横着者
スーパーでこんなものを見つけたからである。「本物」の赤だし味噌を買っても冷蔵庫の中で固くなってしまうことが往々にしてあるが、これは簡単なので、つい手軽に作りたくなる。・・・メーカーの回し者では無いけれど、目下便利に使っている。
ささやかな我が家の晩御飯、2連発となった。
さぁて、今夜は何にしましょう・・・・
  1. 2013/11/01(金) 14:39:48|
  2. 料理
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