おだやかな日々に

陸前高田から一関、厳美渓まで。


陸前高田のホテルから一関の駅までホテルのバスで送って頂く。あまり大きく無いバスなので、満員で、その上時間の関係でお弁当は車の中でと大きな幕の内弁当が配られた。それは膝の上に。荷物は棚の上や補助席の下に詰め込んだ。で、カメラ、スマホも手元に無かったので、ホテルから出発して暫くして見えて来た海岸の初めて見るような素晴らしい海霧の写真を撮る事が出来なかった。残念無念!

それは、海岸線に沿って、天女の雲が舞い降りて来たような風情でたちこめていた。陸に上がろうともせず、そこにじっと佇んでいるように見えた。海に消えた魂が昇華して海霧になったのではないかと思わせるような光景であった。(この画像はイメージである。こんな景色だった。) そこから更に海に近づいて、あの一本松やその付近の旧気仙中学校も見えたのだが、同様画像が撮れなかったのが心残り。

帰りは来るときとはコースを違えて気仙沼通過。ここは小学校時代の親友が疎開した所で、食糧難時代に「エヘン、毎日美味しいお魚を食べてます。」という葉書を貰った。ここも津波の被害を受けた所。彼女の親せきの方々はどうされたのだろうかなどと思いを馳せる。あなたの気仙沼に行ってきたよと、話したいけれど、今はもう無理。そんな事を思いながらバスに揺られて一関に着いた。
ここで解散して友人と四人で近くの厳美渓へ。
 
  1. 2016/05/30(月) 15:26:12|
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陸前高田にて

DSC_0571sのコピー
一日目の短歌会が終わり、夕食と懇親会が行われた。幾多の困難を乗り越えて、短歌で結ばれている陸前高田のメンバーの陸前高田市民歌の合唱である。



 🎼 黒潮の 香に明けそめて
 椿島  春呼ぶ絵巻 
 白砂に 波はくだけて 
 夏雲の 高田松原 
 青き海 白鳥浮かび 
 四季の夢織りなす都  陸前高田 おお高田 🎶 (2,3番省略)

「山を切り、(土盛りをして)作られる町の灯りより、目に浮かんでくるのは以前の懐かしい故里だ」という意味の出詠歌があった。
つくづくと、ここに住むみなさんの本当の気持ちであろうと思った。

DSC_0577s.jpgしかし、見て下さい。この皆さんのバイタリティー!訪れた我々の為に「寄さこい見さこい陸前高田、高田音頭」など、シャンシャンと鳴りもの入りで力強く踊って見せて下さった。大丈夫!大丈夫!この元気ならば必ず復興が成し遂げられると心から嬉しく思った。
本当に有難いひと時であった。ご主人を亡くされた若い方や、五年間の生活の立て直しの話など、直に伺ってご苦労のほどが偲ばれた。

miyage.jpg翌日は午前11時まで歌会があり、解散となる。全員でホテルの前に並んで手を振って見送って下さった。どうぞお元気で。有難うございました。ホテルの売店で土地のものを少々買わせて頂いた。
折角ここまで来たのだからと友人に誘われてもう一泊して厳美渓、中尊寺へ行くことに。旅はつづく。


  1. 2016/05/29(日) 12:03:13|
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陸前高田へ

tohoku.jpg
 震災後五年を経てようやく大勢が宿泊できる場所が出来たとの事で、21日から陸前高田で短歌会が催される事になった。自分ではなかなか行けない所だし、5年前の津波で大被害を受けた所にどうしても行ってみたいと思ったので、すぐ申し込んだ。東北新幹線で一関へ。そこからホテルのバスで2時間位の所という事であった。

DSC_0547 (1)昼食は車中でとの事だったので、東京駅でお茶とお握りを買う。駅弁売り場は伊勢志摩サミットにあやかって「駅弁サミット」のお祭り模様。


IMG_20160524_120615 - コピー

一関から我々を乗せたバスはすぐ山道に入り、山越えである。藤の花、桐の花が美しい。愈々高田町に近づいた。陸前高田コミュニティーホールで休憩。シンガポール政府からの支援を受けて建設されたのだそうだ。
DSC_0558.jpgここから愈々市内に入ってゆく。迎えに来て下さった地元の会員の方が色々説明をして下さる。「気仙川を遡ってこの辺りまで津波が押し寄せたのですよ。」え~、こんな所まで!とびっくりする。

IMG_20160524_121114.jpg
仮設住宅が見えて来た。短歌会の会員の中にも仮設住宅住まいをしている方が居られた。
IMG_20160524_120719.jpg山の土を切り崩して土を積み上げ地面高くする工事がいたるところで見られる。「こんなに高くするのね」という声。
DSC_0568.jpg
そして高台のホテルに到着。早速短歌会が始まったが、この画像は翌朝窓のカーテンを開いた時目に入って来た光景である。何と静かで穏やかな海であろうか。そして海からホテルまでは何も無い。全て流されてしまった。
                                        つづく

   





  1. 2016/05/28(土) 14:50:46|
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五月が行く~~~


薔薇が咲いて、ご近所の垣根に大好きな茨が咲いて線路際にピンクの花が(名前は?)咲いて、裏庭に木瓜の花が咲いた。今はラベンダーが咲いている。五月。一年で一番美しいくて気持ち良い季節。
kikuishi.jpg
八日は短歌会。当番のお菓子を持って早めに電車に乗ったら30分以上早く着いた。そこでまたぶらぶら近くを歩いたら腰掛け稲荷という珍しいお稲荷さんに菊花石という珍しい石があった。犬も歩けば石に当たる。
IMG_20160517_162712.jpg
十日にバリから息子がやってきた。相変わらず出たり入ったり。丁度彼が在宅の日に姪がチワワのプリンちゃんを連れて来た。柴犬太郎を失ってからペットの居ない生活が寂しかろうとわざわざ雨の中、バッグに入れて来てくれたのだった。かんわいい!!前に会った時は毛がふさふさしていたので、別犬みたい。夏スタイルなのだそうだ。小さい犬なんて犬じゃないと思っていたが、プリンちゃんは素晴らしく頭が良くて、すっかり認識を改めた。帰ろうとバッグを出すと、言われなくてもピョンとバッグに納まった。移動中はうんともスンとも言わない。また会いたいよ。
IMG_20160512_220548.jpg
十一日の朝刊の大見出しに大感激する。原爆は勿論姉や甥、その他大勢の一般市民が空襲で大切な命を失った。オバマ氏が広島に行くことの意味はとても大きいのだ。そして伊勢志摩サミットが始まった。明日は愈々オバマ氏が広島へ行く日。被爆者にも会う事になったと報道された。世界がその様子に注目してほしい。原水爆は勿論すべての兵器を使用することは悪である。
 


  1. 2016/05/26(木) 17:59:18|
  2. 今日の風、今日の雲
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