おだやかな日々に

母の故郷高田へ 5

古径邸 母の生家めぐりを終わり、今度はお城に行く事に致しました。以前の記憶では、お城まではそう遠くない筈です。儀明川を渡り本町通りに出ました。お煎餅屋さんが店を開いておりましたので、姪がお土産探しに入りました。そこでお城への行き方を教えて貰いました。そこに小林古径美術館のポスターが貼ってありました。聞けば、高田城公園の中にあるそうです。そこで、歩き歩いて辿りつきましたが、美術館は4時に閉館で、時間が少ししかありませんので、小林古径邸を見る事に致しました。

画室 パンフレットに依れば、この邸宅は吉田五十八が設計し、棟梁・岡村仁三が施工した木造二階・数寄屋造りの住宅。古径は大正九年に農家を改造した画室を馬込(東京・大田区)に設け、昭和九年に画室の隣地に本邸を新築。平成五年に惜しまれながら解体。上越市は解体部材を購入し平成10年に高田公園内に復元。という事で、私が生まれた年に新築された家にも興味があり、ました。小林古径は上越市出身であります。平成17年に登録有形文化財に登録されたとの事。

入り口  
作られた雁木を潜って行くと受付があり、女性が一人、「どうぞごゆっくりご覧ください。お屋敷のお隣には画室があって二階には作品も並べてあります。今画室の前の八重桜が満開でとても綺麗ですよ。」と親切に声を掛けて下さいました。見学者は吾々だけ、素晴らしいお屋敷を二人占めです。客間
 玄関の土間や沓脱石、畳廊下や、水屋、かと思えばキッチンなどは出窓もあり、明るく機能的。広々として昭和の初めの家としては本当に優れものだと思いました。


庭の花

広々とした庭は手入れが行き届き、大きな松や、桜、色々な種類の椿、山つつじなど、あるかと思えばふと見ると足元には雪割草の花が咲いておりました。 初めて日本画家の画室を見学、勧められた二階に上がるとデジタル複製画ではありますが、精巧に複製された春に因む作品が展示されて居りました。




  1. 2015/05/01(金) 17:21:35|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:4
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コメント

旅行中であまりゆっくり見られませんでしたので今まとめて拝見しました。
良い旅ですね〜
私も母の足跡を訪ねてみたくなりましたが、余り多くを語らなかった母 の資料が少なく残念です、もっといろいろ聞いておけば良かったと思いまし。
  1. 2015/05/02(土) 13:31:54 |
  2. URL |
  3. bajiru #mQop/nM.
  4. [ 編集 ]

高田市のタウン紙に推薦したーいv-424
美しい日本画にふさわしい建物ですね。
いつも感じるんだけど、地方といわれる場所の文化の奥深さ。長く暮らしている人の教養の深さ。
地方を訪ねてお宝を知る旅をしてみたいです。
  1. 2015/05/02(土) 13:37:20 |
  2. URL |
  3. わかめ #BIBt.93s
  4. [ 編集 ]

bajiru さんのリアルタイムの旅発信、楽しませて頂きました。やはり息子さんとご一緒だったのですね。さぞ楽しい旅だった事でしょう。
私は姪の熱心な希望のお蔭で、また母の故郷に行くことが出来ました。高田はお城の桜で有名です。今回はもう散っておりましたが・・・機会があれば息子さんとお出かけ下さい。夏のハスの花も美しいそうです。
  1. 2015/05/02(土) 14:40:48 |
  2. URL |
  3. 雲 #mQop/nM.
  4. [ 編集 ]

わかめさん、何時も素敵なコメントを有難うございます。帰宅後、貰って来た上越市のパンフレットを見ると、もっと行って見たかった場所が沢山ありました。高田瞽女(ごぜ)の事なども書いてあり、そういえば母が雪の夜に瞽女が廻って来た話をしていたことなど思い出しました。地方には都会には無い良い所や話が沢山ありますね。
  1. 2015/05/02(土) 14:54:13 |
  2. URL |
  3. 雲 #mQop/nM.
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