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おだやかな日々に

なくてぞ人は 2

雨漏りの箇所に分厚くコールタールを塗ればそれ見よコールタールが漏る
妹に購ひ与へし太閤記母が見て居りたのしくもあるか
酒瓶にたぶたぶ酒あり自転車の前にぶら下げ枯野を走る

 多分浜松市内の焼け野原に2600円のバラックを建てて住んでいた頃の歌だろうと思うが、良く分からない。母に雨漏りするからコールタールを塗ってと言われて塗り始めると、母がもっと沢山塗りなさいとでも言ったのか。それ見よという所に兄の性格かちらついている。

 兄が宗観和尚から借りた「宮本武蔵」が面白くて一所懸命読んでいたら、「子供はこんな本は読むな」と取り上げられた。太閤記の事は全く記憶に無いが、古本屋から「アンデルセン物語」を買ってきてくれた事は良く覚えている。アンデルセンの挿絵が美しくて今も懐かしく覚えているが、当時は宮本武蔵が読みたくて兄が憎らしかった。

兄と酒は切り離せない。当時の酒とはドブロクであったかも知れない。
兄の姿を彷彿とさせる歌だ。
  1. 2006/03/06(月) 22:23:02|
  2. 短歌など
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