おだやかな日々に

短歌会

紅葉と銀杏
今日は短歌会に出掛けた。昨日にも増す良いお天気。目白の空には雲ひとつ見えなかった。いつもの通りバスに乗る。目白通りを走って行くと今までと雰囲気が全く違う。それは両側の街路樹の銀杏の葉っぱが真っ黄色になって、風が吹くたびにはらはらと散っているからだった。短歌会は今日、和敬塾の催しで教室が使えぬ為、都重文の建物の応接室を使わせて頂いた。
思いがけず、H氏の歌の批評をする羽目に陥った。
 鉤足を宙に足掻きて道の上この蝉は今日立日とならむ
 上句のリアルな描写、下句の冷徹なまでの突き放しに作者は一介の蝉のみならず自らの事をも凝視している特殊性のある歌ーーというような事を言ったと思う。立日(たちび)とは命を終えて死んで行く日の事。やっぱりすごいと脱帽。入り口の紅葉が余り美しかったので散りたての葉を拾った。門を出た所で散り積もっていた銀杏の葉っぱを拾った。ものなべて散って行くとき。
   
  1. 2007/12/09(日) 22:42:04|
  2. 短歌など
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:16
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コメント

いつもの雲さま

 いま散って来た葉っぱは、本当にきれいで、思わず拾ってしまいます。
 鎌倉行・短歌会ご出席と風邪も消し飛んでいったようで、本当によかったです。
 いつぞや見せていただいた(?)都重文の会場での短歌会。ピーンと張り詰めた中で、冬晴れや知的言語の飛び交いぬ・・の雰囲気であることをお察しいたしております~。
  1. 2007/12/10(月) 12:35:21 |
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  3. kan #-
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壮絶な場面

なのに淡々と・・
だんだんと・・そう云う歳に・・・
  1. 2007/12/10(月) 19:51:21 |
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  3. myan #HmTfQAuo
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亀の雲

kanさん、何時もコメントをありがとうございます。
昨日は高松のtokoさまが出席なさって丁度私の目の前のお席でした。短歌会ではいつも亀のように首をちじこめている雲です^^; 
  1. 2007/12/10(月) 21:53:02 |
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  3. 雲 #mQop/nM.
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淡々と

myan さん、コメントをありがとうございます。
そうなんですよね。とても良く分かっちゃう。とはいえ、myan さんはこの間一つ大きくなったばかりではありませんか(^^)
遅ればせながら、お誕生日おめでとう御座います。
  1. 2007/12/10(月) 21:56:27 |
  2. URL |
  3. 雲 #mQop/nM.
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知的刺激が羨ましい

短歌と万葉のぺいじに並ぶ散ったばかりのもみじばよ、この先はつづかないけれど知的で優美な写真ですね。(^-^)
  1. 2007/12/10(月) 23:59:38 |
  2. URL |
  3. わかめ #gGsLOqyI
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うーん、やはり東京歌会の緊張は恐いです~
H氏は冷徹に詠った後には
 医者のいふ数値いちいち気にとめて生きる歳でもありませんわね
な~んて歌を並べる人なのよね…。困った人だけど、かっこいいなぁ。最近私はあんまりかっこよくない。まだ鼻がずるずるで電話だと「誰?」といわれてます (^_^;)
  1. 2007/12/11(火) 17:08:29 |
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  3. take #5RIkxCRk
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紅葉・黄葉

東京歌評会参加させていただきました。朝上野に寄って、池袋で昼食とって、ギリギリセーフの状態で目白の開場に駆けつけ、全然余裕がありませんでした。ただ、横浜のTさんの白いカーディガンの胸に真っ赤な大きな紅葉が飾ってあって、左斜めのその紅い色ばかりに目がいって、右斜めの選者の先生方の方はなるべく見ないように小さくなって座っていました。Tさんの胸の紅葉は、静岡のHさんの粋な計らいだった由。そのHさん自身は帽子に、紅葉と銀杏の黄葉を二枚重ねて飾っていて、洒落ていました。歌評会より、紅葉・黄葉に心惹かれた半日でした。さいたまのakiちゃんは風邪のため欠席で会えずに残念でした。
  1. 2007/12/12(水) 00:59:07 |
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  3. toko #VYwKrtQA
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あちらこちらで・・・

わかめさん、コメントをありがとうございます。
風邪の尻尾をつけながら、外出してみると、あちらこちらで風邪ひきの方が居られました。空気が乾燥しているせいでしょうか。やはり休息が大切なのですが・・・・お散歩ご一緒出来ず、残念でした。電車の中からひょっとして偶然の出会いがあるかもなどとおもったりしたのですが、そちらもお昼で解散だったのですね。
  1. 2007/12/12(水) 09:02:09 |
  2. URL |
  3. 雲 #mQop/nM.
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ハスキーボイスで?

takeちゃん、コメントをありがとうございます。
そうですね。「医者のいふ数値・・・」の歌が批評に当たったらサテ、何と言えば宜しいのでしょう・・・どうせ最期はあをむけの蝉・・・(@_@)
 そちらもお天気続きでしょうか。無理をしないでと言っても、年末でお仕事は厳しいでしょうね。お大事に。ハスキーヴォイスも魅力的ではありますが・・(^_-)☆ 
  1. 2007/12/12(水) 09:12:36 |
  2. URL |
  3. 雲 #mQop/nM.
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紅葉と銀杏の短歌会

tokoさま、遠方からのお越し、お疲れさまで御座いました。
本当に紅葉と銀杏の短歌会でしたね。往復のバスの中から眺めた銀杏並木は圧巻でしたが、あの落ち葉の量は大変なものだろうと余計な心配までしてしまいました。
tokoさまのお歌、「ひたすらに生き来し日々を思ひつつ聞くは秋早き蟋蟀の声」をS先生は「国文学の歴史の中で順当に作られて来た歌」云々と評されましたが、格調の高さもさること乍ら、私は上句の「ひたすらに生き来し日々」に対する何とか言う批評に対し、tokoさまなればこそ、かく詠いきる事が出来るのだと私は言いたかった!言えば良かったのですが、押せ押せの時間が気になって発言出来ませんでした。一生懸命の人生なればこそ詠えるお歌で、私のようにちゃらんぽらんな人間には詠えないなぁと寂しいような当たり前のような感じを抱いたものでした。
akiさん、お風邪で残念でしたね。早く良くなられますように。
  1. 2007/12/12(水) 09:47:34 |
  2. URL |
  3. 雲 #mQop/nM.
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印象的な紅葉

歌を詠むというのは まことに身を削るような思いをするものなのですね。不調法な私には、幽玄の森をさまようような感覚があります。永遠の憧れです。
  1. 2007/12/12(水) 21:08:22 |
  2. URL |
  3. サイコ #ZeC0G1NE
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ひたすらに

雲さん、好意的なご感想ありがとうございます。いろんな解釈があるんだと歌会に出て改めて思いました。でも雲さんに分かっていただいただけで十分です。H氏に歌集を境涯に甘えていると批評されたことを思いあわせると、「ひたすらに」などと詠まない方がいいのかも知れません。今月号には東京で拾って来たいちょうの葉を何枚も挟みました。いい思い出になるでしょう。
  1. 2007/12/13(木) 00:42:45 |
  2. URL |
  3. toko #VYwKrtQA
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幽玄の森

サイコさん、素敵なコメントをありがとうございます。
幽玄の森を彷徨う事が出来たらさぞかし素晴らしい歌が出来る事でしょう。サイコさんのコメントが既に詩的です!
  1. 2007/12/14(金) 15:50:52 |
  2. URL |
  3. 雲 #mQop/nM.
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難しい批評

tokoさま、批評するという事は本当に難しい事ですね。
作者の環境や背景には関係無く作られた一首の歌そのものを批評するという、そのことで・・過日の歌会で、こっぴどくやられてしまいました。連作も隣の歌に寄り掛かってしまう事で一首が詰まらなくなるとう事が私の場合大いにあるという事を反省して居ります。結果今月はたった3首でした^^;
  1. 2007/12/14(金) 16:03:42 |
  2. URL |
  3. 雲 #mQop/nM.
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有難し

改修工事の男ら休憩する傍へ新しき木道を踏む有難し
採った選者が3首に恐縮されていましたが、選も絶対的なものではないので、気にしないでください。掲出歌の「有難し」が要らないと言われましたが、「有難く踏む」ではどうでしょう。「傍へ」で切れているから、「踏む」で再度切らない方がリズムがいいように思います。このままだと、前の二首の方がいいですね。尾瀬は行った事がないけれど、sakoさんがよく話したり、詠んだりしているので、情景が目に見えるようです。
  1. 2007/12/14(金) 19:12:09 |
  2. URL |
  3. toko #VYwKrtQA
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ありがたや~♪

tokoさま、コメントをありがとうございます。
S先生が「有り難しを使うんだったら有り難しだけで工夫してみる位の気持ちで・・」とか仰いました。結局この使い方では自分で結論を言ってしまった事になりますね。 「傍へ」は古い言葉という意見には、女性のS先生が憤然と「古くなんかありません!」とわざわざいらして仰って下さいました。
「傍へ」はつい便利でよく使ってしまいます。
「あ~りが~たや ありがたや~♪・・・」という歌があったなぁと可笑しくなりました(^^)
  1. 2007/12/15(土) 22:54:54 |
  2. URL |
  3. 雲 #mQop/nM.
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